名前の付け方(2通り)
方法①:名前ボックスから
- セルまたは範囲を選択
- 左上の「名前ボックス」に
売上_1月
などと入力 → Enter
方法②:リボンの[名前の管理]から
- [数式] タブ → [名前の管理] → [新規作成]
- 名前を入力し、範囲を設定して保存
名前の管理でできること
- 登録済みの名前一覧を編集・削除
- 参照先を一目で確認できる
INDIRECTと組み合わせると、こんな使い方ができます:
=SUM(INDIRECT(A1))
A1セルを変えるだけで、違う範囲を合計!
名前を付けるときの注意点
注意点 | 内容 |
---|---|
スペースは使えない | 売上 1月 は不可(売上_1月 に) |
数字で始めてはいけない | 1月_売上 はNG |
範囲がずれていないか確認 | 定期的にチェックを |
INDIRECT関数の注意点
落とし穴 | 説明 |
---|---|
処理が重くなる | 参照先が多いとブック全体が遅くなることも |
シート名ミスでエラー | 存在しない参照先だと #REF! が出る |
構造化テーブル非対応 | Table1[列名] のような記述では使えない |
💡大きなブックでは使い過ぎ注意!必要最小限にとどめましょう
応用アイデア
- 月別売上シートの一括集計テンプレート
- データ検証(ドロップダウン)と連携して連動リスト作成
- シフト表などで担当者名を動的に表示
- 外部ブックの参照と組み合わせて年次マスターファイル作成
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